「時計を装着すると、ベルト部分がパカパカと動く」
ご愛用時計にこんな症状ありませんか?
今回は当社にご依頼いただく時計で、よくある修理の一つをご紹介します。
時計の本体とベルトの間には
フラッシュフィットと呼ばれる金具があります。
(弓カンとも呼ばれます。)
また、その内部にはケース本体とベルトをつなぎ止めるバネ棒が入っています。
このフラッシュフィットの部分は、可動が激しい部分でもある為、
長年のご使用で変形し、反った状態になることが多いです。
変形したままでもご使用を続けることもできますが、
装着中にパカパカとガタつきを感じますし、
また変形が大きいと、フラッシュフィットの尖った部分で
ケガをするおそれもあります。
バネ棒も変形しており、併せてバネ棒交換が必要なことも多いです。
★ブランド別としては様々ですが、
主にロレックス時計や、アンティークのオメガ時計に見受けられます。
主にロレックス時計や、アンティークのオメガ時計に見受けられます。
当社ではこのフラッシュフィットの修正を
オーバーホールの作業内(基本料金内)で行なっております。
(変形が大きい場合を除く)
フラッシュフィットの修正を行なうと、パカパカと動くことなく、
隙間も綺麗になくなります。
ご愛用時計のフラッシュフィットの変形が気になる方は、
オーバーホールと併せてお問い合せください。