【千年堂サービスセンターご紹介⑤】

日頃より「時計修理の千年堂」をご利用頂き、誠にありがとうございます。

今回は千年堂サービスセンターに修理ご依頼品のお時計を、ご返却する際についての作業をご紹介させて頂きます。

まず、修理工房で修理し、修理されたお時計がサービスセンターへ返却されます。
そのお時計をサービスセンタースタッフが受入検査を行います。修理工房でも、修理完了時には完了検査を実施していますが、それとは別で千年堂での基準検査を実施します。

千年堂出荷前検査スタッフは全員、修理工房の検査員でも即戦力として通用する技量を持っており、千年堂の品質基準を満たしていなければお時計を修理工房に戻し、修正指示をします。時間は合っているか、精度は問題無いか、針回し・ストップウオッチ等の機能は正常か、外観に新たな傷は無いか、時間をかけて検査します(写真)。

千年堂検査で問題が無い場合、発送前の時計の写真を再度撮影します。その後、お客様に修理完了のご連絡をさせて頂き、発送の準備に移ります。
お客様にお時計を発送できる状況が確認出来た後、お時計をスリーブ箱の中に入れ(スリーブはご返却不要です)、段ボールの中に入れます。また運搬中に中身が移動してお時計に影響が出ないよう、ザラ紙を緩衝材としてスリーブを包み込む形で入れ、発送します。

弊社からお時計を発送し、輸送中の事故は(紛失・破損等)日本郵便様のご協力もあり創業から0件が続いています。今後も、千年堂は安心してお客様が大切な時計をお送りできる環境を維持しつつ、時計を蘇らせるお手伝いが出来るよう邁進いたします。

次回以降は、千年堂修理工房の設備や治具についてご紹介いたします。

千年堂理念
「時計を大切にする“あなた”の一生涯のパートナーとして、最高の時計修理・オーバーホールサービスを提供し続けます。」

時計の修理は千年堂にお任せください。

千年堂では一流の時計技師による最高の技術をリーズナブルな価格で提供しています。

もしロレックスやオメガなどの高級時計のメンテナンスのことでお困りでしたら、『時計修理の千年堂』にご相談ください。

メーカーでの修理を断られてお困りの方もパーツ次第では修理対応が可能な場合もございます。まずは一度お問い合わせください。

あなたの大切な腕時計が末永く時を刻み、愛され続けることを願って私たちは修理をしています。

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